このエントリーは結論から言いますとM&A未経験の会社員が事業の売主から案件交渉して、最終的に買収を断念、お断りしてきたお話です。
事業買収に興味を持ったきっかけ
会社員としての給与収入以外のキャッシュポイントを模索していたときに以下の水戸さんの本を読んでから事業買収に興味を持っていました。
いきなり会社員やめて起業するほどのリスクは取れないなって思った僕のような会社員でも並行してできそうな業態で余裕資金から700万くらいを予算として探すことにしました。
利用したマッチングサイト【Batonz】で登録してちょくちょく検索していました。
で、ある案件に目が留まり、応募すると実際に会うことに。
交渉の際に秘密保持契約を結んでいるので具体的な事業内容についてはここで説明することはできません。
特定されない範囲でいうと、
- 常駐する必要がない業態
- 予算範囲内
- 現オーナー事業開始1年未満
- 都内
- 現在赤字
で、実際に【Batonz】でどういった動機で売り案件に応募したかなどに回答し、現オーナーの方とメッセージのやり取りを開始しました。
オーナーとのやり取り
【Batonz】内でのテキストメッセージでのやりとりもそこそこに、実際にカフェで会うことになりました。
指定されたカフェに入るとアラフォー男性がいて、軽く挨拶して事業の説明をしていただきました。
そのあとは僕からもいくつか質問をして疑問を解消することができました。
そして店舗経営だったので実際に現場を見てみないとイメージがつかないということで店舗見学に一緒に向かいました。
そこでも質問には真摯に答えていただき、実際にやってみたい、挑戦したいという気持ちも強く湧き上がっていたのですが買収金額が折り合わず、断念することにしました。
その判断は今でも後悔はありません。
1つ交渉までで気になったのがあり1つは、売り上げなどの損益についてはサイト上でも非公開で実際に会って説明を受けたときにはじめて知りました。
なのでその前に数字の面を先に知ることができたらもっと最初の前提のイメージがついた状態で話し合いに入れたのかな、と思います。
今後について
今後は事業買収については週末ちょくちょく検索で見る程度で、しばらくはネット、プログラミングでの資産となる事業に時間を割いていきたいと思います。
検索でいろんな事業案件を眺めているだけでも想像が膨らみあっという間に時間が過ぎちゃうんですよね。。
ですが、いい案件あればまた積極的に交渉していきたいなと思っております。