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TOEICテスト時間が全然足りない問題に有効な4つの対策

こんにちは、Toeicブロガーのバイリー(@buysideleman)です。

TOEIC®L&R TESTを初めて受験するほとんどの方がこう感じるのではないでしょうか?

「リーディング全然時間が足りない。。。」

無駄なことと思いつつも、試験終了直前に空いているマークシートをとりあえず塗りつぶす作業をしてしまう、僕も経験あります。。これがまぐれでたくさん当たっていたとしてもあまり意味ないですよね。。

今回はリーディングの時間が全然足りない問題の解決策について書いてみます。

僕もまだ完全には時間に余裕があるレベルまでには至っていませんが下記を実行することで以前より、時間配分が上手くいき、スコアアップに結び付いている実感があります。

対策その1 Part5~Part7の時間配分を頭に叩き込む

リーディングは75分ですのでPart5~7は下記の時間配分がベストかと思います。

パート Part別配分 1問当たり配分 設問数、問題数
Part5 7分 約15秒弱/1問 30問
Part6 8分 約30秒/1問 4設問×4問
Part7 60分 約1分強/1問 54問

なのでまずはこの時間配分を頭に叩き込みましょう。そしてたまに時計を見てペースが遅れていないかを確認しましょう。

覚え方としてはPart5は1問を15秒未満であとは倍々でPart6は30秒、Part7は60秒と覚えるとよいと思います。

Part6終了時点でリーディング開始15分経過くらいになるようにします。

Part7は1問1分ペースということになりますが、Part7の最初の方は短文なので後半に貯金を残すイメージで30秒ペースで解いていきたいところです。

対策その2 Part5の文法問題は形から入る

スタディサプリ「TOEIC®L&R TEST対策コース ベーシックプラン」の講義でも散々言われていることですが、Part5の文法問題に関してはまず形から入ります。

どういうことかというと文頭から末尾まで訳すのではなく主語述語の組み合わせ、時制、単数複数形などの形をまず捉えます。そうすると選択肢を絞ることが出来るので正答率を上げることが出来ます。

時間がたっぷりあれば一つずつ訳しながら解けばいいのですが、とにかく時間が無い中正解をを導き出すために必要な解き方になります。

例外として語彙問題に関しては単純に単語の意味を知っていないとどうにもならないので、単語を覚えることだけは継続していきましょう。

対策その3 Part6,7の長文問題を解いた後に何度も音読する

これもスタディサプリ「TOEIC®L&R TEST対策コース ベーシックプラン」講師の関さんもよく言っているのですが、まず長文問題を解いたら必ず、何度も精読します。

ただ黙読だと不明瞭なところは飛ばしたりして無意識的にサボってしまうので、音読して文の構造や文の意味が頭に定着するまで何度も読みます。人前とか電車の中なら小声で口ずさむくらいでOKです。(今はマスクの人が多いのでしやすいですよね。)

僕も最初こんなのでほんとに速読できるようになるか半信半疑だったのですが、本当にスピードが上がったのを実感しています。

あと、よくTOEICのPart7の対策としてスキャニング(先に設問を読んでその該当となる英文だけ読む)があげられることが多いのですが、スタディサプリ講師の方も言っている通り、文章を最初から最後までしっかり読んで問題を解いていくほうが結局早道になります。

対策その4 難問に当たった時の気持ちの切り替え

TOEICはリスニングとリーディングで100問ずつあるので、当然よく分からない問題に出くわします。

ただそこで時間を浪費して正解できたとしてもTOEICはとにかく時間との勝負なので、その使った時間でもっと多くの問題に正答できていたのでは元も子もありません。

前述の時間配分を意識して時間かけすぎだと思ったら、100%の自信はなくても一番確率が高いと思ったものをマークしていきましょう。

過ぎた問題のことは忘れて気持ちをリセットして次の問題に集中していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

スピードを上げる解き方のテクニック、時間配分を頭に入れるだけで、かなりTOEICのスコアアップにつながることを僕自身めちゃくちゃ実感しているので是非ためしてみてください!

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