このエントリーは運用会社などの機関投資家への就職や転職を考えている方向けに働くにあたってどんな適性が必要になるのかについて解説します。
アセットマネジメント/運用会社に適性のある人とは?
ホワイト企業として紹介しているアセマネ業界ですが、それは一般的な話でして不向きな方にはホワイトでもなんでもない訳です。
どんなホワイト企業にも言えることですが…
アセマネ業界といっても必要な適性は職種部署によって違います。
しかし共通して必要なのは数字への苦手意識がないことです。
どの部署でも必ず数字(各種パフォーマンス指標、財務諸表、報酬計算、etc)を扱います。営業部署でも資料作成はする会社が多いです。
一般職あたりなら正直数字の意味があまりわからなくてもマニュアル的な作業ができればなんとかなりますが総合職のような職種だとそういうわけにはいきません。
これは少し話がそれるのですが、昨今RPAなどを導入する企業が増加してきていますのでマニュアル作業要員は今後ますます不要になってくる傾向があります。
ですからベタですが総合職として入社を目指すとしたらやはり証券アナリスト、CFAあたりを取得できるとこの業界で頻出の指標にも圧倒的に強くなりますし、面接での説得力も格段に増します。